R.I さん

私の前職は都内で飲食関係でホールやレジなどの仕事をしていました。
転職のきっかけは家族のつながりを大切にしたかったからです。

専門学校を卒業後、とくにやりたいこともなく都内で飲食関係の会社に就職し、平日は仕事をして、休みの日は好きなアーティストのライブを見に行ったり、買い物に行ったりと本当に自由な生活をしていました。

あるとき、私の祖母の体調が崩れ、入院したことがありました。祖母とは小さなころより一緒に住んでいて、どんな時でも私を守ってくれたり助けてくれたりしてくれていました。父母が共働きだったこともあり、私のわがままをよく聞いてくれ、楽しく遊んでもらい、時には厳しく叱られたこともありました（花火を危なっかしく持っていたことです笑）。
どんな時も穏やかで、ダメなことはしっかりとダメと教えてくれた、いろいろなことを教えてくれた私の大好きな祖母。とくにこれといった夢もなく、ただなんとなく生きていた私の中で「家族との時間をこれまで以上に大事にする」ことをこれからはもっと大切にしようと思い、これをきっかけに都内から離れ、家族がいる地元に帰ってきました。

地元に帰ってきてからソーウンスタッフに入社し、物流関係に関わるようになり、フォークリフトの作業が出来るように免許も取って、倉庫内の入出荷や商品の検品、伝票の仕分けといった庫内作業全般に関わる業務をおこなえるようになりました。
性格的に少しのんびりとしたところもあるので、始めは物流のスピードに慣れることが出来るか心配でしたが、先輩や同僚の方から丁寧に業務を教えてもらって、少しづつですが出来ることも増え、荷物を積みに来るトラックドライバーさんが仕事をやりやすい工夫もして、相手をおもいやる仕事が出来るように心掛けています。
少し長くなりましたが、相手の気持ちを考えて、どんなことをしてあげれば喜んでくれるか、相手が思う以上のサービスや質を提供することを日々おこなえればと思います。
余談ですが、祖母も今は元気になって休みの日には会いに行って、一緒に好きなショートケーキを食べています笑